9割の人は3年以内に失敗します。
はじめて起業した人の9割は3年以内にサラリーマンに戻るといわれています。
この数字はこれから起業しようとする起業家にとっても厳しい現実で「ビジネスを軌道に乗せる」ことは難しんです。
それでも起業しようとする人が後を絶たないのは、
「好奇心の探求」というアーティスト的マインドによって突き進んでいるからです。
私はアーティストという立場で、起業家支援をしています。そんな経験の中で目先の障害にも負けないで、将来の目標に向かって突き進む人たちを沢山見てきました。
起業家はアーティスト
起業家はアーティスト的発想を少なからず持っています。
それは、好奇心の追求というアーティストの思考が起業するきっかけになっているからです。
普通の人が不正解といって切り捨てるようなものに興味を向けて、
それを追求していきたくなってしまったからこそ、独立起業という選択を取っていきます。
例えば、
iPhoneが登場するまでは、私たちはキーボードがなくても文字を自由に打ち込めたり、私たちがスマホを必要としていることにさえ気が付きませんでした。
ピカソが一見意味不明なキュビスムを発明するまでは、私たちは多視点の世界をイメージできませんでした。
他の人が気が付かなかった可能性に気が付いているからこそデスレースにエントリーしてしまうんですね、、、
サイエンス最強説は間違え
3年9割 この数字は残念ながら多くの起業家が体感しています。
実際には、3年以内に倒産する会社は1割未満、10年以内に倒産する会社は7割という数字になっているようです。
独立した人の多くが学ぶのは、
「マーケティング」だったり、
「ファクトフルネス」だったり、
「孫氏の兵法」だったり
サイエンスに特化したようなものばかりです。
これが 3年9割失敗の原因もともとアート思考によって起業したのにも関わらず、サイエンスだけを使って戦おうとするから無理が生まれます。
ビジネスにはアートもサイエンスも両方が必要なのです。
サイエンスで守り、アートで攻める
起業する動機は人それぞれですが、
ビジネスを拡大させる方法は間違いなく「システム化」です。
孫氏の兵法もファクトフルネスも高度にシステム化された概念です。
これはビジネスではサイエンスの領域でありディフェンスで、安定した会社を構築していくことです。
ではアートは何かというとオフェンスです。
「好奇心に従って、独自の視点をもって、満足するまで追求し続ける」というアート思考の原則に従うなら、自分の好奇心から新しいビジネスアイディアを探し出し、まだだれにも発見されていない解決策を提示して、ビジネスを拡大させていく。
これって当たり前だけど、ゼロイチの苦手なサイエンスではなかなかできない領域なんです。
なので、ビジネスでは、アート思考が必要になってきます。
エリート経営者はなぜ「アート思考」を鍛えるのか?
答えは”必要だから”
勝負に勝つためには、守りだけでなく攻めも必要です。
なので、世界のエリート経営者たちはアート思考を取り入れ始めています。
アメリカでは一般教養としてのアートが普及していますが、その点日本の教育はまだまだアートについては力を入れていないので、自分から積極的に情報を取り入れていかないと学ぶことが出来ません。
これに気が付いている上流階級のエリート経営者たちから順に「アート思考」について学んでいるのが現状です。
アート思考についてもっと詳しく知ろう
アート思考とはアーティストが作品制作をするプロセスの中で使用する思考法で
「好奇心に従って、独自の視点をもって、満足するまで追求し続ける」ということ。
→アート思考ついて詳しく書かれた記事はこちら
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これは私が実際に、鬱になって一人で家で泣いていたような会社員から、自由気ままに自分の好きなことをする芸術家に転身し、フリーランスになることのできた秘訣です。
もしあなたが、今の仕事をこのまま続けても大丈夫かというのをいつも考えているような状態なら、助けになれると思いますので、受け取ってください^^
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