とにかく”わかりにくい”現代アート

アートのマニアックな話

アートといえばきれいとか、すごいとかそんな感想を持つ日本人が大半なのではないでしょうか?
ビジネスパーソンなら芸術を基礎教養として身に着けておかないと会話をする中で人間性の浅さが目立ってしまうことになってしまいます

今日はそうならないようにアートについての小話をしていこうかなと思います

なぜアートはわかりにくくなってしまったのか

それはコンセプチュアルアートの登場が原因です
それまでのアートは目で鑑賞する美しいものということが一般的でした
しかしデュシャンという芸術家が”表現したいものは何なのか?という考え方をアートにしてしまったのです。
この考え方をアートにした表現方法=コンセプチュアルアートの発明によってアートが大きく変化してしまったのです。

まとめるとデュシャンがアートをわかりにくくしたんです

デュシャン以降のアーティストは「何を芸術で表現するか?」を深堀して模索するようになっていきます。
なので、作品自体も単純な美しさではなく、その作品の持つメッセージ性が重視されるようになりました。

これが現代アートをわかりにくくしている原因です

現代アートを理解するには?

現代アートを理解するには、その作品と作者の背景をしることが何より重要です。

その作者は何を考えて作品を作ったのか?
作品に込められたメッセージや想いは何なのか?
時代的背景は何か?

作品には直接語られない背景を読み解くことが非常に重要になってきます。

こういった目に見えない部分を考えながらアートを見ることができるようになるとアートの楽しさを感じられるようになります^^

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