エッセンシャル思考やデザイン思考という思考法が流行ったのと同様に
ビジネスシーンにおいてアート思考というものが浸透してきています。
しかしアート思考について学んだとしても、アート自体について理解を深めようとしている人は全くと言っていいほどいないのが現状です。
アートは
「なんだかよく分からないもの」として認識されてしまっているのが一番の原因になっています。
今日は「よく分からない」の代名詞になっている現代アートとは何か?について話をしていこうと思います。
そもそも現代アートはコンセプチュアルアートとも呼ばれて、技法や見た目の美しさよりも作品自体のもつコンセプトや意味合いが重要だとされていて
ただきれいなだけではあまり価値のない作品になってしまうというわけなのです。
現代アートの価値を正しく理解しようとしたら、
作家自身が何を考えてどうしてこの作品を作ったかを深堀していくことが必要になってくるのです。
これが謎解きゲームのように難解であるために、現代アートは「よく分からない」「手を出しにくい」と言われてしまっているのです。
逆にこの難しさこそアートを深堀していく楽しさでもあり、ビジネスシーンにおいてアートが教養として引き合いに出されたりすることにつながってくるのです。
したがって現代アートについては学ぶことは、自分が今まで想像もしなかったようなことをもっと知りたい!という探求心を満たしてくれるアイテムになるのです。
この記事を読んでくれた人が少しでもアートに興味をもってくれたら幸いです。
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