私はその瞬間の感情を切り取って記録する図書館のような存在です
私にとってアート作品は溢れ出る激流のような強い感情を象徴します。私が初めてアートを強く意識したのは、絵を教えてくれた祖母が亡くなった時でした。その時の感情が今でも鮮明に記憶に焼き付いています。自分の中で感情が揺れ動く時に作品を作り続けています。その瞬間の感情を切り取って作品として記録するのです。私にとって作品は感情を保存する記録装置の役割をしてくれます。作品を見るたびにその時の感情を思い出します。作品には春のぽかぽかした太陽のような明るい感情も、冬の凍てつく北風のような冷たい感情も込められています。太陽も北風も私にとっては愛すべき感情なのです。
インスタグラムに作品一覧を投稿しています。どうぞご覧ください。
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